骨董品売却依頼で、茶道具の雍正年製の茶碗をお譲り頂きました。
写真が15枚あります。くわしくはこちら
「入りやすいお店で冷やかしになりますが、見学させて頂いてもいいですか」と声を掛けて頂き来店頂きました。「建仁寺が昔から自宅のお寺の本山で、時々お参りにきております。」と話され、ゆっくり見ておられました。当店の近くには有名なお寺の本山が多くあり、お参りの帰りに立ち寄って頂くお客様も沢山おられます。諸道具 の話をしている間に、地元の自宅にある古美術 骨董品 の話になり、後日写真をお送り頂き、買取させて頂きました。茶道具 で使われる白磁の 茶碗 は、中国美術 の作品で、中国の 古陶器 です。作品の裏には、雍正年製と印が綺麗に書かれています。花の唐草模様が浮き彫りのように施され、全体が花の様な模様に作られています。薄手で面白い 逸品 です。日本の桃山時代の 志野 茶碗や 織部焼 茶碗が以前は人気がありましたが、最近では中国のお客様から中国古陶器の茶碗や 花瓶 が人気です。
当地の近くには大学や博物館、また美術館の研究機関が有り、半端の品物や、傷、欠けがあっても参考品や学術品として活用され、高価ではありませんが無駄なく買取させていただきます。