金工作品の置物で山川孝次の素晴らしい逸品をお譲り頂きました。象嵌細工や彫金細工の素晴らしい名品は高価にお譲り頂きます。
売却例の説明
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本体 最大横幅約 25cm 最大奥行約 13cm 最大高さ約 32.2cm
台 直径約 28.5cm 高さ約 3cm
地方でも 金工作品 の 数寄者 として名前が知られているお客様からお譲り頂きました。今回はその一部を子供さんから買取させて頂きました。材質は 銅器 です。初代 山川孝次(文政11年~明治15年)と八代 水野源六(天保9年~明治28年)の合作です。時代は江戸末期から明治時代にかけて作られた作品で、この頃の作家は 帝室技芸員 のように、現在でも日本や世界で人気のある名工が多くおられ、特に 金工作品 は世界の人々に人気です。写真をご覧のように、細部まで丁寧に彫金細工が施されており、目の部分には象嵌細工が施され、職人技 が冴える 逸品 で、この時代を代表する 金工品 です。現在の作家では作れない 伝承 された 緻密 な細工の彫る技法が素晴らしい迫力があります。これだけの 技法 が施された大きな作品は滅多に無く、貴重な 名品 で高価買取させて頂きます。採光の加減で白く光っておりますが、保存状態 の良い 完品 です。
鎧兜や 刀装具 の日本の 金工品 は 日本独自 の文化で、古い時代 より伝承された技術があり、例えば銅と銀の合金でも 黒四分一 や 白四分一、また 四分一 と合金の量により、いろいろな種類があります。その種類により色や艶が変わり、独特の仕上がりになります。また 象嵌細工 や 彫金細工 にもいろいろな技法があり、嵌める技法や打つ 技法、また彫る技法を使い分け、現在の日本の 金工作品 ならではの独特の表現方法があります。