茶道具売却依頼で、李朝の大型水滴をお譲り頂きました。この作品は大正李朝と言って明治時代頃の作品で、昔の十六世紀頃の作品なら百万円を超えます。
売却例の説明
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注ぎ口を含む横幅約 11.7cm 直径約 11.2cm 高さ最大約 5.6cm
茶道具 売却依頼で一緒に、お爺さんが大切にコレクションしていた文房具の一部もお持ち頂きました。お爺さんが亡くなったので売却したいとご来店頂きました。お亡くなりになられたお爺さんからも当店のお話を聞いておられたのだと思われますが、当店のホームページをご覧になり、煎茶道具 や数点の 古陶器 を持ってご来店頂きました。この作品は 李朝 の 古陶器 で、時代は李朝後期頃のものだと思われます。李朝 独特のふっくらとした形が美しい品物です。時代は浅い李朝陶磁器ですが、李朝の風格や趣きがあります。日本の時代では、明治時代頃の作品だと思われます。大振りで素朴な水滴の 逸品 で、おおらかな 図柄 が李朝独特の味わいが際立つ作品です。やはり 李朝 の 逸品 は時代に関わらず、人をひきつける魅力があります。採光の加減で白く光っておりますが、ご覧のように 保存状態 の良い品物です。
骨董品 や 中国美術 は、規格が統一されて、カタログで販売できるようなブランド品ではありません。一品、一品手作りの一点物で、買取専門店や販売していない骨董店では、相場という言葉をよく聞きますが、この世界では相場はあまり関係ありません。この作品も日本の時代では明治時代の終わり頃に作られた作品で、大正 李朝 と言われる、数多く出回っている古 陶器 です。この作品が十六世紀頃の作品なら買取価格も百万円を超える作品もあると思われます。
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