買取実績 buy

骨董品売却依頼で煎茶道具にも使われる鶴首の花入をお譲り頂きました。

売却例の説明
写真が19枚あります。くわしくはこちら
口径約 1.9cm 横幅最大約 8.4cm 高さ約 26.7cm

近くのお客様ですが、古いお屋敷を建て替えられるので、昔から有る 古道具骨董品 の整理を銀行の営業の方に紹介して頂きました。この銀行員の方は、当店にもお世話になってい方です。この様に紹介して頂くこともよくあり、やはり日頃のお付き合いも大切だと思います。当店では、リピーターのお客様や、紹介頂くお客様も多くおられます。この作品は、焼物で 陶器 です。交趾焼 の鶴首の 花入 れの作品です。このような花入は、色々な作家が作っておりますが、京都では著名な作家永楽善五郎が有名です。小さな花入れですが、質素で上品なので人気があります。茶の湯 では、よくこのような花入が使われています。流派にかかわらず、またお煎茶道具としても人気のある 逸品 です。採光の加減で白く光っておりますが、ご覧のように未使用品に近い 保存状態 の良い品物です。このような逸品は買取させて頂きます。

煎茶道具 は種類も多く、その名称も色々沢山あるようです。同じ道具でも違った色々の呼び方をされることもよくあることです。また同じ道具でも、流派によっては、使えないことや、使わないことがあったり、また同じ名称でありながら違う道具をさすこともあります。特定の流派の中だけで使用される変わった道具もあります。特定の流の呼び名で統一出来る訳ではなく、また煎茶の風習が中国の中国茶から日本に伝来してきたこともあって、初期には、中国から渡って来た中国茶の 茶道具 を使用して馴染んでいましたが、日本での煎茶道の発展や飲まれるお茶の種類やお茶自体が変わってきてそれに応じて、新しい道具も出来てくるようになりました。

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