茶道具売却で、香合を買取ました。
売却例の説明
インターネットで当店のホームページをご覧になりお電話を頂きました。沢山の品物を価格表示し販売しているので、当店ではお譲りさせて頂くときに販売価格を提示して買取価格を決定しており、その事が気に入り、安心してお電話を頂いたようです。このように売却頂くお客様に分かりやすくお引き取り価格を決定しており、この様なお客様には好評です。今回は直ぐに売れてしまい、お買い求め頂いたお客様の都合で品物の写真は掲載できませんので、宜しくお願いします。明治時代に作られた木製の 香合 で、昔の 逸品 なので 木味 が素晴らしく、見せられないのが惜しいです。やはり昔の 古美術工芸品 は、面白い 逸品 が多くありますが、保存状態 が悪いと 茶道具 や煎茶道具として使えず、綺麗な 諸道具 が一番好まれます。今回香合の作品で香合の説明をさせて頂きます。
香合 とは、香を収納する蓋付きの小さな容器で、香を焚くための、お香を入れる器のことです。また 茶道具 の一種でもあります。茶道を始めたての方にとってはよく分からない品で、どうして使うのかと思われるかもわかりません。しかしその使い方は奥が深く、同じ香りのお香を3つ入れます。そのうち2つを薫じ、残った1つは最後に拝見に用いられる場合が多くあります。日本では飛鳥時代、仏教 伝来 と共に香を焚く習慣が伝わり、その後茶道でも取り入れられました。その後色々な変化はありましたが、茶道で現在まで親しまれてきました。香合は季節や茶席に応じて使用し、色々な種類があるので、四季折々 香合 を使い分けることが多いです。