買取実績 buy

骨董品売却で、中国美術の唐物の菓子器をお譲り頂きました。

売却例の説明
来店頂いて「電話ではでとても丁寧に対応していただき、ホームページを見ているとお店も魅力的で、納得のいく説明をして頂きました。」このように話されていました。お店で話を聞きますと昔に亡くなった祖母がアンティークや煎茶道具の蒐集が趣味で、残された 工芸品 があり、売却依頼で来店頂いたようでした。写真をお持ち頂いたので写真を見せて頂きゆっくりお話させて頂き、当店にお譲り頂く話になりました。買取価格を決定して自宅に戻られて、宅急便でお送り頂き買取させて頂きました。この 菓子器 は中国製の 菓子器 で、日本の時代に直すと江戸時代から明治時代にかけて作られた 逸品 です。内側が少し変色していますがこの状態でも 保存状態 はいい方です。

この 唐物 は蒔絵が施されていて日本の沖縄の 蒔絵 とよく似ているので、琉球蒔絵(沖縄の蒔絵)の説明もさせて頂きます。琉球(現在の沖縄)地域は中国大陸、アジアに近く、時代を通じて多分に文化的影響を受けてきました。沖縄は土地柄特有の湿気に富んだ気候のため日本の他の産地と違い、乾燥の際に部屋の湿気と温度を上げる必要がない事も幸いして、漆器 に深く寄与することになりました。17世紀頃には貝摺奉行所の強化があり、螺鈿 細工が施された作品も数多くあります。沈金 や螺鈿もよく利用され、呂色塗や 春慶塗 などの 技法 もあり、近世には漆器の縁に鋸歯文の装飾が見られます。

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