中国美術の掛軸で、水墨画をお譲り頂きました。
売却例の説明
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お爺さんが大切に保管されていた 古美術工芸品 ですが、自分も興味が無く、放置されているのでインターネットで売却出来る所を探しておられ、古美術やかたのホームページを発見されて電話を頂いたようです。老舗骨董店で、沢山の骨董品を販売しており安心して買取依頼を頂いたようです。この 掛軸 は、中国美術 の掛軸だと思われます。時代は日本の時代で江戸時代より以前の作品だと思われます。このような昔の美術品には、来歴が付いていたり、それまでの歴代の所蔵印が押されていたりしている作品は、著名な作家の作品が多くあります。この作品の作家は、有名な作家では無く、高価な価格では買取は出来ませんでしたが、不要だと言われてお譲り頂きました。やはり日本と同じで、書物 や 大和絵 のような絵を書く作家は、中国にも沢山おられ、なかなか有名な作家の 逸品 は無いようです。
このような汚れた 掛軸 の話を少しさせて頂きます。掛軸の一番の大敵は、汚れや傷みで、特に蔵シミは最大の問題です。簡単に蔵シミと言いますが、表具 の表や裏側までシミが入ると奇麗にするのは大変で、時には表具のやり直しをしなくてはいけません。、現在保存されている皆さん、箪笥に仕舞い込んだままでは、蔵シミは増えるばかりです。特別な事はしてもらわなくても、年に数回は床の間に掛軸を掛けて使用して頂くのが、蔵シミの一番の防止対策です。
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