茶道具売却で、夜話に使われていた古陶器の燭台を売却頂きました。
売却例の説明
写真が18枚あります。くわしくはこちら
直径約 9cm 高さ約 15cm
何代も続いた 商家 のお蔵で、品数も多種多様で、長年の経験が無いと価格の査定は難しい業界なので、やはりこのようなお客様は、専門の古美術骨董品店に査定や 鑑定 して貰うのが一番だと思われ、当店の祇園骨董街の古美術やかたにご用命頂いた事を光栄に思います。陶器 の 燭台 で、中国美術 の古染付です。日本の時代では江戸時代の初め頃の 古陶器 で、中国陶磁です。小品ですが、非常に可愛い作品で、今人気の中国古陶器です。このお客様は 茶の湯 の 茶会 で、夜話の時に使われていた 逸品 で、小品ですが存在感があり古 染付 の味わいが素晴らしい 美術品 です。採光の加減で白く光っておりますが、ご覧のように 保存状態 の良い 逸品 で、十分使用可能で買取させて頂きました。保存状態 の良い 骨董品 は、買取させて頂きます。
茶会 の夜話で使われていた中国古陶器なので、中国のお茶の話をさせて頂きます。鳳凰単叢は、広東省の最も東寄りに位置する広東省潮州市の潮安県鳳凰山だけで生産された極上の烏龍茶です。数百年の歴史で何十種類以上の茶樹があるといわれていますが、1本1本それぞれに製茶されてきた歴史があり、その結果「単叢」と呼ばれています。際立つ個性を有する多種多様なお茶が明確で華やかな香りを生み出し、山韻と呼ばれています。歴史書には、南方に逃れた宋帝が山頂の樹木から採取した葉を煎じて飲み、それらの茶木は宋種という名がついたと記録もあります。鳳凰単叢は、常温密閉保存で発酵が進んで味が変化し、そのため賞味期限が長く保たれます。頂上に位置するウードン村は、特に良質のお茶がとれるので有名です。