骨董品の面白い樂吉左衛門の煙草置台を売却頂きました。
売却例の説明
何処に売却したら良いのか分からないので、インターネットでホームページを見て当店のホームページをご覧になり、古美術骨董店なので連絡させて頂きましたと、お電話で話され、今回の売却依頼となり、メールに写真を添付して頂き 工芸品 を拝見させて頂きました。宅配で売却の依頼を頂き面白い品物なのでお引き取りさせて頂きました。この作品は 楽焼 で明治時代の樂吉左衛門の作品で、煙草や葉巻を置く台だと思われます。珍しい 珍品 で、昔の 職人技 が高くは売れませんが、保存状態 も良く、著名な作家の樂吉左衛門なので買取させて頂きました。茶道具 を作っているのが殆どの 千家十職 ですが、珍しい 逸品 です。茶道具なら直ぐに販売できますが、このような作品は販売した事が無く、不安でしたが買取ました。
この作品は珍しく、千家十職 の作家が作った作品ですが、お茶会には使われない作品で、せめてお 茶会 で使われる作品と同じ様に考え、茶道具 に使われる作品と一緒に紹介させて頂きました。特に千家十職の作家に対しては、お茶会で使われる確率が多いので、共箱 や識箱が無いと使える場所が極端に少なくなります。そしてそれらの共箱や識箱は、床の間等で、飾りつけされお披露目されますので、綺麗な状態がベストで 保存状態 が大切です。また作品も綺麗な状態が一番で、茶道具に使われる作品は特に保存状態に気を付けて保存されることをお願いいたします。宗匠 の 書付 がある箱は綺麗な状態が好まれ、汚れがあると嫌われます。