買取実績 buy

茶道具売却依頼で、樂吉左衛門の茶入をお譲り頂きました。

売却例の説明

買取依頼で品物を持って来店頂きました。亡くなられたお爺さんは結構 茶の湯 に親しんでおられ、持って来られた 茶入 は高価な作品で樂吉左衛門の作品でした。小さな茶入ですが、古い昔に作られた 職人技 が素晴らしい 逸品 で、茶会 で使われれば注目を集める 名品 です。象牙 の蓋が付いており、保存状態 も良く、綺麗な逸品です。楽焼は少しの振動で割れたりしますが、丁寧に保存されて傷みも無く、完品 と言える品物で高価に買取させて頂きました。楽焼は一楽、二、、、と言われるように茶の湯で使われてもお茶が冷めにくく、飲まれる時の口あたりも良く、人気がありますが、中に空気を多く含んでいる為、割れやすく壊れやすいのが難点です。

茶会 で使用される場合の注意点を説明させて頂きます。お茶会は、始まる前に床の間に 共箱 を飾り、今日はこの作品でお茶会を始めますと紹介されます。共箱とは、一番最初に購入した時に入っている箱で、共箱や識箱が作品の保証になっており、一番大切な箱です。共箱や識箱は保証書の代わりになり、共箱が無いと、お茶会に使用できず半値以下になる作家の作品も多くあります。たとえ壊れていても、二度と手に入らないので、また直してもらったり出来るので、捨てないで保存して下さい。