骨董品売却依頼で銅器の筆架をお送り頂きました。
写真が14枚あります。くわしくはこちら
横幅約 12cm 奥行約 3cm 高さ最大約 3.5cm
葵祭を見終わり、ゆっくり観光して、ついでに祇園の散策をされておられていたようで、当店の周りは古い建物が並ぶ祇園風致地区で、約80軒の古美術骨董店が集まっており、珍しく思われたのかも分かりませんが、「さすが、千年も都が続いた街は凄いですね、入りやすいお店なので、少し見せて頂きます」と話され来店頂きました。いろいろ説明させて頂きますと、我が家にも先代からの 諸道具 も残っているとの話から、売却依頼させて頂くお話になりました。地方のお客様で、帰られてからメールに 逸品 の写真を添付して頂き、買取価格を決定してお送り頂きました。
この筆架は文房具の 諸道具 の一つで、材質は 銅器 です。時代は明治時代から大正時代にかけてのものだと思われます。金工細工 が丁寧に施され、面白い形の 逸品 です。この作品があと、二百年程古ければ、買取価格は大きく値上がりすると思います。採光の加減で白く光っておりますが、ご覧のように 保存状態 の良い品物です。このような 金工作品 の文房具、人気があるのでお譲り頂けます。