茶道具売却で煎茶道具や竹花入をお譲り頂きました。
売却例の説明
「電話ではでとても丁寧に対応していただき、ホームページを見ているとお店も魅力的で、納得のいく説明をして頂きました。」と話され来店頂きました。「お店が駅から近いことあり、買取依頼をする前に一度伺いました。」とも話され、いろいろ説明させて頂きました。昔に亡くなった祖母が アンティーク や 煎茶道具 の蒐集が趣味で、残された品物があり、売却依頼で来店頂いたようでした。後日自宅に出張させて頂き、茶道具 や 諸道具 を買取させて頂きました。この作品は 家元 の 書付 も付いており、千家十職 の著名な作家が作っている 逸品 です。最近ではコロナで茶の湯の流行らず、茶道具の値段も安くなりました。この花入れは竹製で明治時代まではいきませんが、古い時代 の作品で 上手 の逸品です。最近ではこのような 花入 れを使われる事も少なく、簡単なお 茶会 が多く 濃茶 や 薄茶 と言われるような 茶の湯 の世界もすっかり少なくなりました。茶会で使われる道具はいろいろありますが、ついでで申し訳ありませんが、湯冷ましの説明を少しさせて頂きます。お茶に使用する湯を冷ますための 茶器 で、湯の温度を効率良く下げるため底より口の方が大きく作られています。日本独特のお茶である玉露は60℃前後が適温ですが、ティーポットややかんで沸かしたてのお湯は熱いので、美味しくお茶を頂くのに方法として湯冷ましが作られました。湯冷ましは日本独特の 茶の湯 で玉露を最高の状態で美味しく飲む道具として作られ、日本の 茶会 が考えた独自の茶道具です。