買取実績 buy

売却作品の説明

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横幅約 7cm　縦幅約 7.4cm　厚み約 0.5cm重さ約 98ｇ

静岡県はお茶の産地ですが、武将が往来した東海道があり、刀装具を蒐集されているお客様もおられ、売却依頼をよく頂く地区です。刀装具 は日本古来の 伝承 された技術で、世界の 愛好家 の方々に人気があり、ご売却をお考えのお客様はお気軽にお問合せください。材質は鉄に金象嵌です。時代は江戸時代のものだと思われます。古い時代の、丁寧で味わいのある 職人技 が冴える逸品です。透かし彫り が素晴らしく、象嵌細工や彫金細工も丁寧に施され、さすが江戸時代の作品です。金象嵌が昔の作品ですが、綺麗に残っており 保存状態 も良く、大切に 伝承 された日本の 美術品 です。このような昔の 金工品 は日本独自の伝承された技術で、世界の 愛好家 に人気があります。長年使われてきた痕がありますが、ご覧のように、ひび割れ等無く、状態の良い品物です。採光の加減で白く光っております。この作品は、先代が コレクター の方より直接買取させて頂きました。

鍔を売却頂きましたので、鍔の説明をしておきます。刀剣や装具品は日本古来から有り、独自の刀剣が確立されていくに従い、鍔も重要な刀装部具として発展してきました。その種類は多様で、鍔の形状には丸形や障泥形、また木瓜形、そして拳形や角形、等々色々な種類があります。ひとくくりには出来ず、詳しく見れば、鍔の奥深い世界を垣間見ることが出来ます。材質は鉄・銅・金・銀、真鍮もしくは四分一のようにそれらの合金や、複数の素材を組み合わせたものが使われました。赤坂・龍図を得意とした越前記内派や政随などの 金工師 を輩出した奈良派、また武州伊藤等々全国各地で多種多様な鐔が作られた。現在では、独立した美術 工芸品 としての価値も高く、多くの金工愛好家や日本刀 愛好家 に愛され蒐集されています。