買取実績 buy

売却作品の説明
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全体　縦幅約 128.5cm　横幅約 57.5cm
本紙　縦幅約 43.5cm　横幅約 41.7cm

古美術骨董の世界には 鑑定証 が無い作品や、鑑定機関 が無い作品も多くあります。保存状態 の悪いものや破損したものでもご相談を承ります。作品の作者や時代背景、またお買い求め頂くお客様に応じて買取価格も丁寧にご説明させていただき、納得していただくよう努めておりますので、どうぞどんな作品でも安心してお持ちくださいませ。兵庫県でも面白い灯籠で有名な高灯籠がある近くのお宅で、私も仕事柄、灯籠には前から興味があり、ゆっくり見てきましたが、さすが大きな灯籠でした。この作品は山下竹斎の作品です。本紙は 絹本 で、この図はよく見られる図です。山下竹斎は 著名 な作家で、明治時代から昭和にかけて活躍された 画家 です。古い時代 のものですので、昔の 古裂 を使い、面白い 表具 です。さすが昔の 裂 で、趣きがある掛物です。このような絵は京都画壇にも多く残っており、大和絵にもこのような 図柄 があります。折れ等無く非常に保存状態の良い品物です。このような作品は日本の骨董品や美術品として残されており、買取価格は高価に買取させて頂きます。

このような作家には 鑑定機関 がありませんが、共箱 と言われる最初買われた時からある箱が保証書の変わりになります。高価に取引される画家には鑑定書が必要です。鑑定書 がある作家の作品の場合、一般的に作家の鑑定は一ヶ所しか無く、他の誰が鑑定しようと信用されません。よくお宝鑑定団で価格を発表されますが、あの価格や鑑定は何の信頼もありません。例えば、横山大観は東京の大観記念館が発行する鑑定書のみが信頼ある鑑定です、また東京美術俱楽部で行っている鑑定会が発行する鑑定書も信頼ある鑑定です。個々の骨董店や、博物館の学芸員が本物と鑑定しても、その人の見方を述べられただけで鑑定書の代わりにはなりません。