茶道具買取で網代の煎茶盆を買取りました。
写真が15枚あります。くわしくはこちら
横幅約 31.7cm 縦幅約 22.7cm 高さ約 3cm
ふらりと偶然立ち寄られたお客様で、お店をゆっくりご覧になり、何も話されずお帰り頂きました。後日、突然お電話を頂き、「お店も立派で対応も丁寧で、品数も多くあり、査定鑑定を数多く経験されていると聞き、安心しました」と話され、地元から電話を頂き、ご自宅にある先代からの古美術や諸道具の売却依頼を頂きました。材質は竹製です。時代は明治時代頃のものだと思われます。丁寧に編まれた竹芸品で、しっかり作られており、煎茶盆として使用されていました。時代を経てきた竹味が素晴らしく、丁寧で 細密 な昔の 職人技 が冴える作品で、現在では見られない 逸品 です。アジアのお客様はこの様な天然の素材で作られた逸品を好まれ、中国茶の茶盆として使われるようです。日本の 煎茶道具 がこのように 中国美術 とまではいきませんが、アジアの国々では役立っているようです。採光の加減で白く光っておりますが、ご覧のように 保存状態 の良い品物です。このような品物の売却依頼は当店へお願いします。
祇園の街は、昔から「一見さんお断り」で有名な街で、日本はもとより世界各国の著名人が集う街です。古美術やかたは、そんな祇園の中心の祇園骨董街に位置する老舗骨董店です。