伊勢神宮の近く三重県鳥羽市より来店頂き、美術品買取依頼で、櫛や花かんざしを売却頂きました。
お客様の声
主人の実家の櫛やかんざしを処分することになり、インターネットで見つけた古美術やかたさんに品物を持って行きました。古いものが多いのであまり価値が無いかと想像しておりましたが、予想よりも高額をご提示していただき、本当にありがとうございました。さすがお店で販売していらっしゃる骨董店で、いろいろ正当に評価してくださり、無事にほとんどの品物を引き取ってもらえてほっとしております。直接お店に伺い良かったと思います、また丁寧に対応して頂きありがとうございました。
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買取例の説明
写真が14枚あります。くわしくはこちら
長さ約 13cm 中央の花の飾り 横幅約 2cm
縦幅約 1.9cm 厚み約 0.4cm
直接来店頂きました。伊勢の近く真珠で有名な鳥羽市のお客様より櫛やかんざしをお持ち頂きました。当店の方針を少し説明させて頂きますと、作品をゆっくり拝見し、作品の作者や時代背景、市場での需要などをできる限り丁寧にご説明させて頂いております。納得していただくよう努めておりますので、諸道具にはいろいろありますが、どの様な 古美術工芸品 でもご安心してお持ちくださいませ。このお客様は、鳥羽市のミキモト真珠を創設された御木本幸吉さんの関係した方で、三重県の地元では明治時代には、銀座に店を構え事業を拡大するミキモト真珠の恩恵を受けられ、先々代の方がこの地方の資産家で、古美術骨董品の 愛好家 でした。このかんざしの材質は牙で、時代は大正から昭和初期頃のものです。ご覧のように、飾りの花の部分は螺鈿で出来ており、日本独自の彫る技法を用いた 逸品 で、昔の 職人技 の丁寧な技法が際立っている逸品です。長い部分は牙で出来ており、細密 な細工が施されております。採光の加減で白く光っておりますが、綺麗な 保存状態 で傷んでいる箇所は有りません。
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