先日と同じお客様の簪で、亀と金魚の図柄の逸品です。
写真が12枚あります。くわしくはこちら
長さ約 14.9 cm 中央の飾り部分 直径約 1.1 cm
厚み約 0.2cm
小さな櫛、簪を売却したいとお電話を頂きました。拝見させて頂かないと分からないと、言いますと来店頂きました。やはり古美術骨董品は唯一の品物で、カタログも無く、拝見するのが一番です。いろいろな作品がありましたが、殆どの品物を売却頂きました。小さな品物ですが、面白い作品なので、この面白い逸品の 美術工芸品 を先に紹介させて頂きます。このかんざしは、材質は象牙で出来ており、時代は大正から昭和初期頃のものです。ご覧のように小さな 簪 ですが、かんざしの亀と金魚の蒔絵の部分が螺鈿で出来ています。小さな螺鈿の上に可愛い 蒔絵 が描かれ、昔の 職人技 が冴える逸品です。長い部分は 象牙 で出来ており、小品ですが珍しい 珍品 です。採光の加減で白く光っておりますが、綺麗な 保存状態 で傷んでいる箇所は有りません。
古美術やかたでは、1日100名近くのお客様にご来店頂き、店頭には2000点以上品物を価格表示し販売しており、小売価格を表示して、買取価格を決定しております。また、その小売販売価格は、店頭やホームページに掲載して、遠くのお客様でも、ご納得頂けるようにしております。フェイクニュースやイメージ写真が多くありますが、当店は、祇園骨董街の中心にある老舗の骨董店です。