美術品買取で、香道具一式を売却いただきました。
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写真2 の香箱 横幅約 19cm 縦幅約 24cm 高さ約 20.7cm
今回は、観光中にお立ち寄り頂きましたお客様です。店頭に並んだ古美術骨董品の多さに驚かれたご様子で、細工や質の良い高価な品物をご覧になっておられましたので、当店で丁寧に説明をさせて頂きました。その後ご自宅に戻られてから電話を頂き、煎茶道具や香道具をお送り頂きました。この作品は江戸時代の香道具一式です。昭和6年10月に東京美術俱楽部での松浦伯爵家蔵品入札の目録も一緒に付けて販売いたしています。美しい 梨地 に近江八景の 図柄 が、素晴らしい 蒔絵 で描かれており、現在の作家ではなかなか作れない 上手 の名品です。写真17 のように、「常嘉斎」と 銘 が入っております。採光の加減で白く光っておりますが、内部も傷んでいる所は無く、非常に 保存状態 の良い素晴らしい骨董品です。
当店の写真は全て当店の販売している写真です。古美術やかたは、約80軒の骨董店が軒を連ねる歴史ある祇園骨董街の中にある老舗の骨董店です。お店には1日100名近くのお客様にご来店頂き、またお譲り頂く際には、販売価格を提示し、買取価格を決定します。