買取実績 buy

茶道具の売却依頼で、岡山県笠岡市のお客様に茶懐石に使用された蕎麦猪口をお譲り頂きました。

買取例の説明

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高さ約 6.7cm 口径約 9.3cm 高台径約 6.3cm

祇園に観光にこられ、先に自宅でホームページを見て当店をお知りになり、観光ついでに来店頂きましたが、こんなものはどうでしょうかと、持って来られた品物よりついでにお持ちになり見せて頂いた品物の方が面白い 逸品 で、古陶器の陶磁器をお譲り頂きました。この笠岡市は岡山県西南部に位置する瀬戸内地方の港町で、北前船の寄港地でもあり、交易や貿易で流入した古美術工芸品残っている地区です。このお宅は、先代が茶道をしておられ、自宅で古美術工芸品 の整理をしておられ、観光ついでに来店頂きました。この古陶器の伊万里焼は時代は江戸時代末頃のものだと思われます。大振りで薄手の上品な 伊万里焼 の蕎麦猪口です。綺麗な模様で上がりも良く、傷・割れ等無く、完品 です。

茶碗では、安土桃山時代の織部焼、志野焼なども絶大なる人気で、高価に取引されております。後づくりではなく、明らかに贋物として作り、販売されている品物もあります。特に桃山時代の作品は人気があり、贋物も数多く出回っています。やはり、信頼出来る確かなお店で買取や購入されるのが一番だと思います。陶磁器も後づくりが多くあり、江戸後期、明治時代、昭和初期の作品もあり、時代によって価格が大きく変わります。