金工作品の刀装具で鍔を売却頂きました。
お客様の声
地方では祇園骨董街のような専門の骨董店が、なかなか見当たらずインターネットで古美術やかたさんのホームページを見つけ、連絡させて頂きました。メールで写真を添付し、送らせて頂きました。丁寧に何も分からない私にも分かるように説明して頂き、助かりました。この品物は先代が集めた品物で、私は興味も無く、引き取って頂こうと連絡させて頂きました。やはり直接小売りしておられる、古美術やかたさんで、いろいろなお客さんがおられ、参考品としてお買い求め頂けるようで、無駄なく殆どの品物を納得してお譲りする事ができました。私の自宅は、昔の話になりますが、米と木材を積んだ千石船・若宮丸に乗り、石巻港から江戸へ向かう途中、強風に襲われ漂流して日本最初の世界周航者となった千石船の乗り組員、多十郎の話は宮城県東松島市でも有名で、彼の生家の近くに昔、私の実家があり、その頃の交易品も少しは残っており、また作品を売却する際には宜しくお願い致します。
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買取例の説明
写真が44枚あります。くわしくはこちら
大 横幅約 7.4cm 縦幅約 7.8cm 厚み約 0.3cm 重さ約 66g
小 横幅約 7cm 縦幅約 7.5cm 厚み約 0.3cm 重さ約 57g
日本の金工作品の職人技は、刀や甲冑のように戦国時代の古い時代より 伝承 されてきました。そして彫る技法、嵌める技法、打つ技法、の日本独自の技術を確立していきました。この鍔は上記の代表的な 名品 で大小二つあるので、大きい方から写真を掲載しています。江戸時代の素晴らしい昔の職人技が冴える美術品です。ご覧のように 緻密 な茶道具の 図柄 の細工が面白く、丁寧な透かし彫りと彫金細工や 象嵌細工 が施されております。大・小 二枚一組で認定書付が付いております。
地金は鉄で出来ており、鉄は硬くて細工が難しく、鉄地にこれだけの細工が施された作品は、江戸時代の職人技でもなかなか見られません。古い時代 には、諸大名のお抱え職人は名前を出すことが許されず、この作品も無銘ですが、素晴らしい 職人技 で、名工の刀装具の作品だと思われます。この品物は宮城県東松島市のお客様より宅配でお送り頂き売却頂いた逸品です。
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