美術品売却依頼で、金工作品を代表する縁と柄頭をお譲り頂きました。
写真が20枚あります。くわしくはこちら
縁 横幅約 3.8cm 縦幅約 2cm 厚み約 1.3cm
柄頭 横幅約 3.4cm 縦幅約 1.7cm 厚み約 0.5cm
お引越し予定で自宅を整理されているお宅よりご連絡を頂きました。ご親族の方が収集されていた 古美術工芸品 や骨董品などが多数あり、一度見て頂き、思っているような買取価格なら売却したいと電話を頂き、出張させて頂きました。長年放置されていたようで、埃だらけの裸の 工芸品 や段ボール箱やミカン箱に詰め込まれた品物がたくさんありましたが、仕分けし売却頂きました。この金工品の 刀装具 はそのなかの一部で、材質は赤銅で、時代は江戸時代のものだと思われます。丹精に彫金細工された昔の職人技ならではの蕪の 図柄 が面白く、象嵌細工や彫金細工が丁寧に施されており、日本古来の職人技が冴える逸品です。古い時代の物で、長年使われてきた痕がありますが、ご覧のように、保存状態の良い品物です。採光の加減で白く光っております。
古美術やかたは、約80軒の骨董店が軒を連ねる歴史ある祇園骨董街の中にある老舗の骨董店です。お店には1日100名近くのお客様にご来店頂き、店頭には2000点以上のお譲り頂いた 諸道具 や 美術品 を価格表示し販売しております。売却頂いた品物の、販売価格は、店頭やホームページに掲載して、遠くのお客様でも、ご納得頂けるようにしております。