茶道具買取で、金工作品で純銀製品の品物をお譲りいただきました。
写真が27枚あります。くわしくはこちら
取手を含む高さ約 15.5cm 摘みまでの高さ約 9.5cm
注ぎ口を含む横幅約 14.6cm 重さ約 352g
先代がお亡くなりになり、以前からあった古道具や煎茶道具の売却に来店頂きました。この金工品の 銀瓶 で、材質は純銀です。大正時代前後頃のもので、写真9のように、側面に「金石」と 銘 が入っております。鉄砲口で、つるっとした作りが面白い 逸品 です。本体部分には、細密 なタッチで、蟹の 彫刻 が施されており、昔の職人の彫る技法が冴える逸品です。昔の品物で、銀の変色が見られますが、簡単に綺麗になります。また、古い時代 の作品ですので、共箱 が傷み、テープで補修しています。採光の加減で白く光っておりますが、写真をご覧のように、本体は傷みも無く、 保存状態 の良い品物です。近年、金工品はアジア圏からの輸入品が多くみられますが、当店では、日本の古い品物のみを販売しております。
古美術やかたは、約80軒の骨董店が軒を連ねる歴史ある祇園骨董街の中心にある老舗の骨董店です。お店には1日100名近くのお客様にご来店頂き、店頭には2000点以上の品物を販売しており、お譲りいただく際にはその品物の小売価格を表示して、買取価格を決定しております。その価格は、店頭やホームページに掲載して、遠くのお客様でも、ご納得頂けるようにしております。