茶道具買取で、金工品の銀瓶で、純銀製品の逸品を売却頂きました
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取手を含む高さ約 20cm 摘みまでの高さ約 13cm
注ぎ口を含む横幅約 15.5cm 重さ約 503g
突然お電話を頂き、「経験豊富な老舗骨董店で、査定や鑑定をして欲しくて電話させて頂きました」と話され、今回の売却の依頼を頂きました。やはり、高価な骨董品、美術品、古美術工芸品の売却は老舗骨董店にご相談頂くのが一番のように思われます。この金工品は煎茶道具の 銀瓶 で、材質は純銀製品です。競り市やオークションで買い受けた作品ではありません。直接お客様より入荷した、業界ではうぶ荷と呼ばれる貴重な蔵出しの作品で、さすが、滅多に見られない古い時代の 名品 です。近年、金工作品や銀の品物はアジア圏からの輸入品が多くみられますが、当店では、日本の古い品物のみを販売しております。このような日本の骨董品はお譲りさせて頂きます。この品物は、銀地に手打ちの 打ち出し 細工で、地模様が綺麗に施されており、しっかした作りの逸品です。摘みは、花のデザインに作られており、著名な作家ではありませんが、素晴らしい昔の 職人技 が生きる名品です。写真23のように、銘 が彫られています。在銘ですが、共箱 ではないので、価格は安く設定しております。採光の加減で白く光っておりますが、ご覧のように凹み等無く非常に 保存状態 の良い品物です。1日100名近くのお客様にご来店頂き、店頭には常時2000点以上の 古美術工芸品 を展示しており、約80軒の骨董店が軒を連ねる祇園骨董街の中心にある老舗の骨董店だからこそ出来るのです。