茶道具買取で、お煎茶に使う純銀製品の金工作品の品物を、お譲り頂きました。
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取手を含む高さ約 18cm 摘みまでの高さ約 12.5cm
注ぎ口を含む横幅約 17.5cm 縦幅約 14cm 重さ約 665g
当店のホームページをご覧になり、「インターネットでお店を見せて頂くと、綺麗に整理整頓されたお店で、価格も表示され高価な品物もたくさん販売されておられ、安心してお任せできます」と、お電話で話され、お客様より宅配での売却依頼を頂きました。このようにホームページをゆっくり、詳しく、ご覧になり、場所柄や充実したお店の内容に安心され、売却依頼を頂くお客様も数多くおられます。小さな急須もお譲り頂きましたが、この 銀瓶 を先に紹介させて頂きます。この金工作品は煎茶道具の 銀瓶 で、材質は純銀です。昔の品物で、銀の変色が見られます。簡単に綺麗になりますが、現状のまま販売しております。塩津親次(1864年~1945年)の作品です。加納夏雄に 片切彫 を学び、 その後、海野勝珉に 師事 して肉彫を修得した名工として知られています。明治期から大正、昭和初期を通じて活躍した金工師です。この作品も 片切彫 で 図柄 が丁寧に施されており、趣きのある逸品です。採光の加減で白く光っておりますが、ご覧のように凹み等無く非常に 保存状態 の良い品物です。近年、金工品や銀の製品はアジア圏からの輸入品が多くみられますが、当店では、日本の古い品物のみを販売しております。このような日本の骨董品はお譲りさせて頂きます。