美術品買取で、骨董品の江戸時代の品物をお譲り頂きました。
写真が25枚あります。くわしくはこちら
印籠 横幅約 3.7cm 縦約 5.7cm 厚み最大約 1.5cm
緒締め 直径約 0.9cm
根付 横幅約 2.6cm 縦幅約 1.5cm 高さ約 3cm
観光のついでにお客様より直接作品をお持ち頂きました。当店の方針を少し説明させて頂きますと、作品をゆっくり拝見し、作品の作者や時代背景、市場での需要などをできる限り丁寧にご説明させて頂いております。納得していただくよう努めておりますので、諸道具 にはいろいろありますが、どの様な古美術工芸品でもご安心してお持ちくださいませ。この 印籠 は明治時代前後の作品で、蒔絵や螺鈿細工が施され、材質は木製です。在銘ですが、作者についてはよく分かりません。この品物は、古い時代の作品で、さすが昔の職人技と思わせる非常に細密な蒔絵で、螺鈿 細工も施されております。緒締めは 珊瑚 で出来ており、根付は兎の根付です。内部も非常に状態の良い品物ですが、高価な品物なので出来れば来店頂きご覧下さい。紐は、後に変えられた物を使用しています。この時代の古美術工芸品には、現代の著名な作家でも難しい蒔絵や細工が見られます。
古美術やかたでは、お譲り頂いた品物に価格を表示し、小売販売しております。この小売価格を元に買取価格を表示しております。その価格は、店頭やホームページに掲載して、遠くのお客様でも、ご納得頂けるようにしております。フェイクニュースやイメージ写真のホームページが殆どの昨今、当店は、本当に小売販売までしている、老舗の骨董店ならではの技です。