茶道具売却依頼で中林竹渓の作品をお譲り頂きました。
お客様の声
祖母結婚したときに実家から貰ってきた諸道具を買い取っていただきました。祖母の実家は、お伊勢さんと呼ばれる伊勢神宮の近くで、伊勢神宮とは125社のお宮とお社の総称のことで、三重県の中でも一番広く有名な神宮で是非お伊勢まいりに来てくださいね。実家は、お商売をされていて貴重な古美術骨董品もあるかと期待していましたが、ずいぶん長く放置していてちょっと汚れてしまっていたので、お引き取り頂く価格が落ちるかなと心配していました。しかし思ったよりも高額で引き取っていただけましたので良かったです。
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買取例の説明
写真が21枚あります。くわしくはこちら
全体 縦幅約 192.5cm 横幅約 39cm
本紙 縦幅約 112.5cm 横幅約 27cm
茶道具売却依頼でお客様よりお電話を頂きましたが、品物を見ないとわからないので出張させて頂き拝見させて頂きますといろいろな作品があり、また煎茶道具や日本画も拝見させて頂き、その両方の品物を売却させて頂きました。しかし、掛軸の 山水画 の方が面白い作品なので、先に紹介させて頂きます。本紙は 絹本 です。中林竹渓の作品で、田中柏陰の識箱が付いております。中林竹渓は、江戸時代の著名な文人画・南画家で知られております。青緑山水が素晴らしい色合いで描かれ、本紙も非常に綺麗です。本紙は 絹本 です。競り市やオークションで買い受けた作品ではなく、直接お客様より入荷した作品です。さすが、業界でうぶ荷と呼ばれる貴重な蔵出しの作品で、本紙や表装も非常に状態の良い掛物で、満足いただけると思われます。江戸時代の 古い時代 の作品ですが、昔のままの表具で、 裂 も珍しく、面白い掛物です。
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