茶道具買取で、如意をお譲り頂きました。
日本の金工品の職人技は、刀や 甲冑 のように戦国時代の古い時代より 伝承 されてきました。明治時代になり、帯刀禁止令が出されて、刀や刀装具を作れなくなり、いろいろ工夫を凝らし、彫る技法、嵌める技法、打つ技法、の 日本独自 の技術を確立していきました。こうして現在のような、金工作品の自在金具や 香炉、また銀瓶や花入れ、が作られました。この金工作品の 如意 は、中国美術の煎茶道具の作品で中国でつくられた逸品です。この作品が中国美術の古い作品なら、非常に高価な作品だと思われます。
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