骨董品売却のご相談を頂き、花鳥画の掛軸をお譲りいただきました。
このお軸は、中国美術の 愛好家 のお客様よりお譲り頂きました。この作品のように日本はシルクロードの東の端にあたり、アジアの素晴らしい作品や逸品が持ち込まれ、現在も保存状態良く残されている作品が多くあります。島国の日本は大陸ではないので、民族の間での大きな戦いもなく、多くの文化遺産が残っています。それらの作品には、それら中国の美術品の作品から変化していき、日本独自の伝統技術や職人技が生かされた素晴らしい古美術工芸品もあります。何気なく仕舞われている 諸道具 を売却される際には、是非ご相談下さい、高価にお譲り頂ける美術品があるかもしれません。本紙は絹本で、水墨画 が描かれ古い時代の著名な作家の作品ですが、今回は紹介のみさせて頂こうと思います。一般的には日本の文人画・南画の元となる中国画です。このような時代の軸は 墨蹟 が多く残されていますが、模写された作品も多くあり、鑑定が難しい 古美術工芸品 です。この掛け物はお客様より直接お譲り頂いた品物で、保存状態も良いので紹介させて頂きました。
古美術やかたは、約80軒の骨董店が軒を連ねる歴史ある祇園骨董街の中にある老舗の骨董店です。お店には1日100名近くのお客様にご来店頂き、店頭には2000点以上の買取りした 諸道具 や 美術品 を価格表示し販売しております。