骨董品の査定依頼で、富本憲吉の灰皿をお送り頂きました。
写真が13枚あります。くわしくはこちら
ふらりと偶然立ち寄られたお客様で、お店をゆっくりご覧になり、お帰りになられました。後日、突然お電話を頂き、「お店も立派で対応も丁寧で、数多くの 古美術工芸品 の査定・鑑定を経験されているとお見受けして、安心しました」とお電話でご連絡を頂き、ご自宅にある先代からの美術品や古陶器を宅配でお送りしますから買い取って下さいと言われ、今回のお取引に至りました。最近では禁煙ブームで灰皿の価格は安いですが、富本憲吉と言えば著名な作家で、陶芸 作家の中ではトップクラスです。彼の略歴は 人間国宝 、富本憲吉(1886~1963年、奈良県生の陶芸家)です。最晩年の作品で、いろいろな色が使われた極彩色とまではいきませんが、そのような作品が高価に取引されております。この作品は写真12のように、しおりが付いております。採光の加減で白く光っておりますが、ご覧のように 保存状態 の良い品物です。
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