買取実績 buy

お客様の声

家に代々伝わる古美術骨董品を買い取っていただきました。何も分からないので手放すのは勇気が要りましたが、お店で実際に売っている品物の価格を例にしながら、査定の仕方やお引き取り価格の付け方ついて、とても丁寧に説明いただき、安心して引き取って頂くことができました。また、本物の骨董品と類似品の見分け方なども教えていただき、参考になりました。本物だけ引き取って頂き、偽物は家で飾ることにしました。親切にお話し頂きお世話になりました。まだ品物も残っておりますので引き続きお世話になりますが、どうぞ宜しくお願いします。

=======================================================

買取例の説明

地元では有名な旧家のお屋敷で、蔵を持っておられる三重県四日市市のお宅より連絡を頂きました。間もなく取り壊しをする予定で、次世代に継承したい品物もあり、作品の評価や整理をお願いしたいとメールを頂きました。後日お電話で、詳しくお話をさせて頂き、「一流の鑑定眼のあるお店で、千年も都が続いた京都の祇園骨董街の店なら安心」と話され、当店に依頼頂くことになり、出張させて頂きました。沢山の 諸道具 を拝見させて頂きましたが、日本画の 掛軸 で狩野派の作品と昔の古筆を売却頂きました。先に狩野探幽の作品を紹介させて頂きます。

狩野 探幽（1602年～1674年）は、江戸時代初期の狩野派の画家で、江戸幕府の御用 絵師 で、また大徳寺や日光東照宮の日本の美術品を代表する障壁画制作に指導的役割をはたしました。山水画 、人物画 、花鳥画など作域は幅広く、桃山絵画からの流れを引き継ぎつつも、宋元画や雪舟を深く学び、余白を生かした淡麗瀟洒な画風を切り開き、狩野派の社会的地位を不動のものとしました。この作品の本紙は 絹本 で、古い時代の作品ですが、ご覧のように、保存状態 の良い逸品です。面白い 図柄 で、状態の良い昔の逸品は高値でお引き取りさせて頂きます。