出張のご依頼で、掛軸の一行書を買取りました。
先代が大切にしまわれていた諸道具ですが、お亡くなりになり、売却したいと子供さんにご来店頂きました。今回は出張させて頂くことになりました。先代の方が古書画の コレクター で、名品や珍品を沢山残されており、一点一点説明させて頂きました。そんな中で面白い 古民芸 や古書画の作品をお譲り頂きました。今回は 古書画 の茶席の書画の一行書と茶道具を売却頂きました。この作品は 高僧 の書画で、江戸前期の古い時代の古書画で素晴らしい 一行書 の軸なので先に紹介させて頂きます。
この作品は大徳寺の江戸時代の高僧で、翠巌宗珉(1607年~1664年)で、江戸前期の臨済宗の僧で、大徳寺百九十五世。紫野寸松庵に住み、春江庵などを開いた。本紙は紙本で 茶掛け の一行書で、現在では名品と言われる逸品です。古い時代の作品ですが、ご覧のように、保存状態の良い逸品です。
古美術やかたは、約80軒の骨董店が軒を連ねる歴史ある祇園骨董街の中にある老舗の骨董店です。お譲り頂いたお客様に、納得頂くことを第一と考えております。お店には1日100名近くのお客様にご来店頂き、店頭には2000点以上の 諸道具 や 古美術工芸品 を販売しております。また、ホームページ上には500点以上の品物を価格表示して掲載しております。売却依頼の際には、古美術やかたにお問合わせ下さいませ。