茶道具買取で、掛軸の一行書をお譲り頂きました。
お客様の声
お店にご相談に伺ったおり、丁寧にお話を聞いていただきましたので、こちらに決めました。父が亡くなりましたが、高島屋の百貨店の創業者は、滋賀県高島市出身の飯田新七さんで、そのため出身地にちなんで高島屋と屋号にさてたと聞いており、父はその方の遠縁で、その方より頂いた品物で、父が大切にしていたので、引き取っていただくにはちょっと心苦しかったです。古美術骨董の昔の興味深いお話もいろいろ聞けて、楽しい時間を過ごさせていただきました。どうもありがとうございました。出張頂いた際にも、丁寧に査定内容をご説明いただきましたので、安心してお任せできました。父は、良いものをたくさん持っていたのですね。さすが祇園の骨董店で、お店の常連の愛好家の方やコレクターの方が、喜んで引き取っていかれると伺い、安心しました。
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買取例の説明
先代が大切にしまわれていた諸道具ですが、お亡くなりになり、売却したいと子供さんに来店頂きました。近隣の滋賀県高島市なので出張させて頂きました。先代の方が古書画の コレクター で、名品や珍品を沢山残されており、一点一点説明させて頂きました。そんな中で面白い 古民芸 や古書画の作品をお譲り頂きました。今回は古書画の茶席の書画の、一行書と茶道具を売却頂きました。この掛軸は 高僧 の書画で、江戸前期の古い時代の古書画で素晴らしい 一行書 の掛軸なので先に紹介させて頂きます。
この作品は大徳寺の江戸時代の高僧で、翠巌宗珉(1607年~1664年)で、大阪府出身の江戸前期の臨済宗の僧で、大徳寺百九十五世です。紫野寸松庵に住み、長崎県平戸の春江庵などを開きました。本紙は紙本で 茶掛け の一行書で、現在では名品と言われる逸品です。古い時代の作品ですが、ご覧のように、保存状態の良い逸品です。面白い 図柄 で、保存状態の良い昔のお軸はお引き取りさせて頂きます。