骨董品売却のご相談で、蒔絵の高月をお譲りいただきました。
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お亡くなりになられたお爺さんは、本場の骨董品店で品物を買いたいとご来店頂いていたお客様です。お爺様は古い時代から当店のお客様で、その関係で当店を知っておられた、お父様と息子さんにご来店頂きました。お爺さんがお亡くなりになられ、お爺さんが蒐集されていた美術品の 逸品 を売却したいとご相談頂き、出張させていただきました。
このような高月は煎茶道具にも使われ、重宝されている工芸品です。材質は木製で、ご覧のように 細密 な蒔絵が施されており、明治から大正時代頃の 上手 の逸品で、昔の 職人技 が素晴らしい作品です。採光の加減で白く光っておりますが、傷みも無く、ご覧のように 保存状態 の良い品物です。
古美術やかたでは、お客様からお譲り頂いた商品のほとんどに価格を表示し、店頭販売しております。買取専門店や小売販売していないお店では、卸売りをされますが、古美術やかたでは最終販売の小売りをしており、当然買取価格は他店より高価になります。また、昔の 職人技 が素晴らしい 諸道具 を売却される折にはご相談下さいませ。