買取実績 buy

骨董品整理のご相談を承り、浦上玉堂の水墨画の掛軸を買取りました。

お客様と同じ町内の方が古いお屋敷を建て替えられるので、昔の諸道具や古道具の整理を依頼され、どのように整理すれば良いか、また価格の査定もわからないので、当店のホームページをご覧になり、メールを頂きました。いろいろな美術品、また諸道具が沢山保存され、昔の面白い古民芸や 置物 、また 絵馬 など面白い作品の写真もお送り頂きました。

浦上玉堂(1745年~1820年)は、江戸時代の文人画家、岡山の鴨方藩士で若い頃より、学問や詩文、七絃琴などに親しみ、鴨方藩の上級藩士でありながら、琴詩書画にふける生活を送っていた。脱藩し、文人画・南画と七絃琴を友に諸国を放浪して、晩年 は京都に定住し、文人画家として風流三昧の生活を送る。濃淡交えた繊細な渇筆を駆使した 山水画 に独自の境地を開き、60歳以降に佳作が多い、面白い著名な作家でした。この作品は本紙は 紙本 で、日本画の水墨画で二重箱が付いております。古い時代 の作品ですが、ご覧のように、状態の良い逸品です。

お譲り頂いたお客様に、納得頂くことを第一と考えております。古美術やかたでは、お客様より直接お譲り頂いた品物を、価格を表示して、当店で店頭販売いたしております。また同時に、ホームページにも、価格を表示して販売いたしております。