茶道具買取で玉舟和尚が書かれた禅語の一行書をお譲り頂きました。
不動産業者の方からのご紹介で、何代も続いたお宅が引っ越しをされたので古道具や諸道具の整理依頼で伺いました。さすが昔から続いた老舗のお店で珍しい 工芸品 や古民芸の作品を拝見させて頂きました。そして数点のお道具と掛軸をお譲り頂きました。今回紹介させて頂くのは茶室で使われていた禅語の 一行書 で、茶席の書画です。大徳寺 の高僧である玉舟和尚が書かれた逸品です。
玉舟宗璠は、江戸時代前期の僧で、大徳寺百八十五世です。若くして出家し、大徳寺の玉室宗珀の法を嗣ぎ、芳春院二世となり、また大徳寺山内に高林院を創建しました。茶の湯 を嗜み、一行書などの墨跡を数多く残しています。この品物は古い時代の作品で高僧の書画の中でも素晴らしい逸品で、本紙は 紙本 で書かれており、保存状態の良い名品です。
お譲り頂いたお客様に、納得頂くことを第一と考えております。古美術やかたでは、お客様より直接お譲り頂いた品物を、価格を表示して、当店で店頭販売いたしております。また同時に、ホームページにも、価格を表示して販売いたしております。