茶道具売却依頼で、お客様より金工作品の珍しい戸袋用引手をお譲り頂きました。
お客様の声
私の自宅は福井県で祖父が骨董が趣味で、 曹洞宗 の有名な永平寺に行ったりして、仏教美術ではなく、多くの襖にある引手に趣味を持ち、いろいろ集めておりましたが、私は興味がないので、思い切って処分しようと思いました。京都の祇園骨董街で、趣きのある店構えでしたが、明るく綺麗で入りやすそうでしたので寄らせて頂きました。伺いますと、長年この地で営業されている老舗の骨董店だそうで、このお店なら安心とお願いすることにしました。やはり、素晴らしい目利きで、お願いして良かったです。古いものが多いのであまり価値が無いかと想像しておりましたが、相場や注意点など、専門の古美術骨董店の方に説明や鑑定をして頂き、大変よく分かりました。今回は本当にお世話になりました。機会がありましたら、またよろしくお願いします。
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買取例の説明
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ふらりと偶然立ち寄られた際に、当店では引手や釘隠しも販売しており、たまたまこのお客様も引手を売却したくて骨董街を散策しておられました。「価格も表示し、店も立派で対応も丁寧で、このお店なら信頼できる」と笑いながら話され来店頂きました。数点の珍しい 金工作品 を拝見させて頂き、象嵌細工や彫金細工が施された 古い時代 の 職人技 が素晴らしい 逸品 の買取依頼を頂き、小浜市の明通寺の近くのお客様で、このお寺には福井県でも国宝に指定された三重の塔がある有名なお寺で、その近くにお住まいだそうです。そんなお客様より買取させて頂きました。この作品は素晴らしい細工が施された 金工品 で、作られた 金工師 の 銘 はありませんが、戸袋用引手にしては 上手 の品物で明治~大正頃のものだと思われます。
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