刀装具の大森英秀の縁と柄頭をお譲りいただきました。
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大森英秀は武蔵の名工で、英昌の甥で養子となり、家督を継ぎ大森派を確立しました。大森英秀は享保15年~寛政10年 69才没で、大森英昌に師事し、後に養子となる。「大森波」と賞せられる波の彫りでも名高い 金工師 で、この金工作品は縁頭ですが、鍔 や 小柄 の名品になると買取価格も一桁上回ることもあります。この作品の材質は四分一銀で、さすがに名工と思われる細工が施されております。四分一にも黒四分一や白四分一といろいろな 金工細工 の品物がありますが、それらの 伝承 された技術を見事にこなしている大森派の作品です。骨董品売却依頼で色々な 美術品 や金工品の作品をお譲り頂きますが、これほどの逸品はなかなかありません。
古美術やかたは、約80軒の骨董店が軒を連ねる歴史ある祇園骨董街の中にある老舗の骨董店です。お店には1日100名近くのお客様にご来店頂き、 店頭には2000点以上の諸道具や古美術品を価格表示し販売しております。お客様よりお譲り頂いた品物は、お客様にその品物の販売価格を提示し、お客様と一緒に買取価格を決定します。このようにお譲り頂いたお客様に納得して頂く事を第一に考えております。売却依頼は古美術やかたに御用命ください。