日本画の有名な与謝蕪村の銘がある掛軸を紹介します。
お客様の知り合いの方が昔の古いお家なので、古道具や 諸道具 が沢山あり、写真をお送り頂きました。そのなかの一点ですが、面白い作品なので紹介させて頂きます。この作品は有名な与謝蕪村の 銘 があります。この 日本画 の掛軸は時代も古く与謝蕪村の 画風 にも似ており、面白い作品です。作者は42歳の頃に京都に居を構え、与謝を名乗るようになります。母親が丹後与謝の出身だから名乗ったという説もあります。45歳頃に結婚して一人娘くのを儲けた。51歳には妻子を京都に残して讃岐に赴き、多くの作品を手掛けました。再び京都に戻った後、島原嶋原角屋で句を教えるなど、生涯を過ごしました。1784年1月17日の未明、68歳で亡くなりました。本紙は 絹本 で、共箱 です。 真贋 のほどはもう少し 鑑定 してから判断したいと思います。古い時代のものですが、シミ、折れ等無く非常に状態の良い品物です。
古美術やかたは、約80軒の骨董店が軒を連ねる歴史ある祇園骨董街に位置する老舗の骨董店です。お店には1日100名近くのお客様にご来店頂き、 店頭には2000点以上の買取りした諸道具や古美術品、茶道具を価格表示し販売しております。また、ホームページ上には500点以上の品物を掲載しております。売却依頼は是非古美術やかたに御相談下さい。