茶道具買取で、煎茶道具と金工作品の水滴を一緒にお譲り頂きました。
お客様の声
大正生まれの両親が残した美術品や骨董品を何点か買い取っていただきました。実家は寺で、長い間納戸にしまい込んでおり、手入れも何もしていませんでしたので、引き取って頂けるかどうか不安でしたが、やはり専門の古美術骨董店の鑑定眼は凄く、思わぬ高値で買って頂けました。古いものでどのような価値があるものかも存じませんでしたが、古美術やかたさんに詳しく説明して頂き、有名な作家さんの作品や、大変貴重な作品もあると分かりました。私達は生前の両親からは何も聞いておらず、分からない状態でしたが、親切に説明して頂き老舗の骨董店の古美術やかたさんに依頼して良かったと、家内とも話しております。
=======================================================
買取例の説明
写真が15枚あります。くわしくはこちら
奈良県桜井市のお客様のお宅に出張させて頂きました。面白い煎茶道具がたくさんあり、中には三浦竹泉の作品や、細密 に 色絵 が描かれた昔の丁寧に造られた道具もありました。今回は、水滴をお求めになるお客様が多くおられるますので、この水滴を先に紹介させて頂きます。この 金工細工 の水滴は材質は銅製で、時代は昭和初期頃の作品です。面白い形の水滴で、非常に細かい彫金細工が施されております。葉の模様にところには、銀の象嵌細工が丁寧に施されて鳩の 図柄 も昔の職人技が生かされた 逸品 です。採光の加減で白く光っておりますが、ご覧のように状態の良い品物です。後日、一緒にお譲り頂きた竹泉の作品も紹介させて頂きますが、竹泉は祥瑞や染付、赤絵などの技巧を用いた煎茶のお道具や抹茶の道具を得意としています。細かな絵付や色絵が施された作品は人気があり、高価に取引されています。各代ともやはり、晩年の作品は特に人気があります。