日本画の土佐光起の立雛の掛軸を、旧家の三重県名張市のお宅より売却頂きました。
お客様の声
大正生まれの両親が残した美術品や骨董品を何点か買取っていただきました。実家は寺で、名張市の赤目四十八滝ハイキングコースの近くの田舎ですが、昔に三重県の伊勢神宮にも縁があり昔の芸術品が残っており、長い間納戸にしまい込んで手入れも何もしていませんでした。お引き取り頂けるかどうか不安でしたが、やはり専門の古美術骨董店の鑑定眼は凄く、お引き取り頂けました。古いもので誰が描いたものなのかも存じませんでしたが、古美術やかたさんに詳しく説明して頂き、大変貴重な作品と分かりました。私達は生前の両親からは何も聞いておらず、分からない状態でしたが、親切に説明して頂き老舗の骨董店のやかたさんに依頼して良かったと主人と話してます。
=======================================================
買取例の説明
古い旧家のお宅より美術品や骨董品を買取させて頂きました。面白い作品なので、皆様に紹介させて頂こうと思います。作品も面白い小品ですが、表具が綺麗で 古い時代 の素晴らしい日本を見ることができます。この作品の作者は土佐光起です。安永9年 ~嘉永5年、日本の江戸時代後期の 土佐派 の絵師で大和絵も数多く残っています。土寛政度御所造営では、文政元年には大嘗会悠紀主基屏風を描いています。禁裏絵所を勤め、平安人物志から嘉永五年版まで登場し、住まいは京の都、寺町丸太町に住んだと言われています。1852年、73歳で亡くなり、この時代では長生きの方です。お墓は知恩寺にあります。古い時代の作品ですが、ご覧のように、保存状態 の良い掛軸です。面白い 図柄 で、状態の良い昔の日本画の 掛軸 はお譲り頂きます。