日本画で有名な浦上春琴の掛軸を骨董品買取依頼でお譲り頂きました。
お客様の声
亡くなった父が集めていた作品を買い取っていただきました。祖父の代も物もありましたが、今回祖父たちも結構な目利きだったのだと、改めて尊敬しました。いろいろ面白いお話も聞けて良かったです。ありがとうございました。わざわざ出張で来て頂き、半端な品物や箱から出た品物を、元の箱に入れたり、時間をかけて箱と品物を合わせて頂き、箱入りの価格で査定して頂きました。傷物や汚れも酷いものもあり、査定に時間がかかって申し訳なく思っていましたが、地元岡山県の作家の作品がおおくあり、地元の文化、芸術も説明して頂き感謝しております。思っていたよりも高額で買い取っていただけて良かったです。さすが、本職の古美術やかたさんに、お願いして良かったと納得しております。
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買取例の説明
写真が9枚あります。くわしくはこちら
先代が大切に保管されていたコレクションで日本画の 掛軸 です。先代が亡くなったので売却したいとお電話を頂きました。このお客様は岡山県の津山市のお客様で、以前から祇園骨董街によく来られており、当店にも来店頂いているお客様です。今回は出張依頼のお願いで来店頂きました。
この作品は浦上 春琴は1779年 ~1846年で、江戸時代後期の日本の文人画家です。現在の岡山県岡山市に生まれ、浦上秋琴は実弟。諱は選、父・玉堂より書画の手ほどきを受け、父子で諸国を歴遊して 画塾 に通い古書画を研鑽しました。 20代で京都に定住し、頼山陽や田能村竹田、貫名海屋、等著名な文人との交わりを深め、努力して日本画の大家となられました。 作風は、山水画 、花鳥画 に優れ精彩で巧みでありながら透き通るような気品のある作風です。1846年に、享年68歳で亡くなられました。
この作品は本紙は絹本で、このような晩年の 水墨画 のなかでも上手の 名品 で、日本を代表する美術品です。本紙にも金談が散らしてあり、古い時代の作品ですが、ご覧のように、状態の良い逸品です。このような面白い図柄や 珍品 と言われる作品は、高価でお引き取りさせて頂きます。
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