骨董品売却のご相談で、小物入れの竹籠をお譲り頂きました。
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この品物の時代は明治時代頃だと思われます。昔はこのような 工芸品 の竹籠が数多く見られましたが、現在では紙袋やレジ袋に代わり最近では殆ど見られなくなりました。やはり昔の物には使い捨ての品物が少なく、使用されてきた味わいが残り、こう言った 古美術工芸品 はそういった所が 美術品 としての見所にもなります。この籠は煤竹が使われ編み方が非常に面白く、保存状態 も良く、所々に竹根も使われた味わいのある逸品です。大切に使用されてきて昔の作品ですが、現在でも十分使用できます。持ち手の所には、根付 の細工ものが付いており、この作品も骨出来た細工物が付いております。長年使用されてきた味が随所に見られます。折れたり割れたりしているところは無く、非常に良い状態です。古いものですが、しっかりと作られており、今でも十分使用可能です。竹をかたどった根付も、時代を経てきた味わいがでております。材質は骨で出来ております。
古美術やかたでは、お譲り頂いた商品のほとんどに価格を表示し、店頭販売しております。買取専門店や小売販売していないお店では、卸売りをされますが、古美術やかたでは最終販売の小売り価格をしており、当然買取価格は他店より高価になります。昔の職人技が素晴らしい作品を売却される折にはご相談下さいませ。