骨董品売却依頼で小物入れの竹籠をお譲り頂きました。
お客様の声
秋田県は伊達や上杉の武将に囲まれ、また彼らとのかかわりの深い地区で、両親も文化芸術には趣味があり、亡くなった両親が集めた古美術工芸品が残っておりました。大正生まれの両親が残した工芸品や古い道具を何点か買い取っていただきました。長い間納戸にしまい込んだままで、手入れも何もしていませんでしたので、引き取って頂けるかどうか不安でしたが引き取って頂きました。私達は生前の両親からは何も聞いておらず、価値があるものなのか何も分からない状態でしたが、お店で価格を付けて、実際に売られている品物を例にとり、査定や価格のつけ方について大変ご丁寧に説明いただきましたので、安心して引き取っていただきました。親切に説明して頂き専門の骨董店に依頼して良かったと家内とも話してます。
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買取例の説明
写真が26枚あります。くわしくはこちら
以前に秋田県仙北市のお客様より売却頂いた品物を紹介させて頂きます。この品物の時代は明治時代頃だと思われます。昔はこのような 工芸品 の 竹籠 が数多く見られましたが、現在では紙袋やレジ袋に代わり最近では殆ど見られなくなりました。やはり昔の物には使い捨ての品物が少なく、使用されてきた味わいが残り、こう言った 古美術工芸品 はそういった所が美術品としての見所にもなります。
この作品は煤竹が使われ編み方が非常に面白く、保存状態 も良く、所々に竹根も使われた味わいのある逸品です。大切に使用されてきて昔の作品ですが、現在でも十分使用できます。持ち手の所には、根付 の細工ものが付いており、この作品も骨出来た細工物が付いております。長年使用されてきた味が随所に見られます。折れたり割れたりしているところは無く、非常に良い状態です。古いものですが、しっかりと作られており、今でも十分使用可能です。竹をかたどった根付も、時代を経てきた味わいがでております。材質は骨で出来ております。
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