煎茶道具でも使える千家十職の楽吉左衛門の燭台を、茨城県熊谷市のお客様よりお譲り頂きました。
お客様の声
本山にお参りしたついでに祇園骨董街まで伺わせて頂きました。入りやすそうなお店でしたので、古美術やかたさんに相談させて頂きましたが、丁寧に対応して頂きありがとうございました。品物を売却するのは初めてで、どうしたらいいか分からなかった私に、親切に教えてくださりうれしかったです。写真の中の意外なものが、店主さんの目にとまり、高価なお値段を付けて頂き驚きました。さすが、専門の骨董店さんだと感心させられました。長年、大切にしてきたお道具類でしたが、信頼できるお店で、安心して処分することができました。
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買取例の説明
ご高齢の女性のお客様でしたが、家の整理をされていて、一度見てもらいたいとのことでお写真を持って茨城県熊谷市より来店されました。茨城県は、東北地方に近くですが、関東地方に入っており、都心からの工芸品も多く流入している地区で、いろいろな骨董品の写真を拝見させて頂きましたが、その中から面白い貫入が 図柄 になった 燭台 がありましたので、地元に帰られてから煎茶道具と一緒にお送り頂き売却頂きました。面白い燭台なので、先に紹介させて頂きます。このような貫入の図柄が入った陶器は、珍品 として好まれる場合が多く、時には 名品 として古い時代から 伝承 された作品もあります。この楽焼の楽吉左衛門の燭台は、共箱で保存状態も良く、煎茶のお道具としても使われることがあります。貫入が図柄になり小さな作品ですが、味わいのある美術品です。採光の加減で白く光っておりますが、ご覧のように状態の良い品物です。