二代 田辺竹雲斎が最も得意とした花籠の名品を紹介します。
高さ24.8×幅32cmの、二代 田辺竹雲斎の 竹籠 です。明治時代から続く竹芸界の 重鎮 で、唐物を得意とし、重厚で多彩な作品を数多く残しています。二代は亀甲編みや鱗編みを中心とした、透かし編みの 名品 が多く、そのような作品でしたらより高価に買取させて頂けます。
ご相談で、よく作家名での価格のお問合せがありますが、作家の名前だけでは価格の決定は出来ません。同じ作家の作品でも、制作年代や材質、出来栄えにより、10倍、20倍と価格が違ってきます。田辺竹雲斎の場合、初代の作品が一番高くなります。また 古い時代 の煤竹を用い、太い竹で荒々しく編まれた芸術性のある品物や、竹根を生かした昔の作品、古矢竹、古い斑竹が使用された芸術性の高い 花籠 は買取価格が100万円を超えることもあります。古美術やかたは、約80軒の骨董店が軒を連ねる歴史ある祇園骨董街の中にある老舗の骨董店です。お譲り頂いたお客様に、納得頂くことを第一と考えております。お店には1日100名近くのお客様にご来店頂き、 店頭には2000点以上の 諸道具 や古美術品を販売しております。また、ホームページ上には500点以上の品物を価格表示して掲載しております。一度ご相談頂ければと思います。(No.18)