買取実績 buy

八木一夫の盃です。

高さ5.6×幅6.6cmの盃を紹介します。八木一夫は、前衛陶芸家、オブジェ 陶芸家などと呼ばれています。その一方で、伝統を守るという保守的な一面も合わせ持っていました。決して 伝統 的な 陶芸 そのものを否定したのではなく、生涯を通じて 茶碗 の制作も続けています。土への深い愛情を持ち続けていた陶芸家といえるでしょう。このような、八木一夫の味わいのある作品は、高く評価させて頂きます。特に、晩年の 上手 の作品は、高価買取対象作品です。お気軽にお問い合わせください。
当店では、抹茶のお茶碗や煎茶道具急須など、様々なお道具を扱っております。どの作家にも言えることですが、やはり、晩年 の作品には熟練した深い味わいがあり、高価に買取できる作品が多くなります。一口に作家の作品と言っても、制作年代や題材、出来栄えなどにより、価格が違ってきますので、その査定には審美眼が必要となります。品物の真贋を問うことを「鑑定」といいます。品物の値段を決めることではありません。真贋を問う力は、身に付けるのに数十年かかってもなお奥が深く難しい、というのが現実です。我々古美術骨董店業界では、鑑定士という資格は無く、数十年かかり長年の経験と信用を得てはじめて査定や鑑定ができるようになります。業界内で 真贋 を問う場合、簡単な言葉ですが、「ゴリっとしている」とか「すっきりしている」とか簡単な言葉でしか表現できないものです。しかしながら、そのたった一言に数十年の重みがあるのです。売却のご相談は、信頼と実績のある祇園の骨董店、古美術やかたにご依頼ください。(No.22)