黒田正玄の竹蓋置一双を紹介します。
高さ5.5×幅4.6cmの竹の 蓋置 で、表千家 十二世 家元 惺斎 宗匠の 書付 が付いています。天然の竹根を用いており、味わいのある作品です。黒田正玄は、現在も続いている 千家十職 の一つの竹細工・柄杓師で、将軍家や三千家の御用を務め、精巧な 茶道具 の 名品 を数多く制作しています。一般的に、お 茶会 で使用される茶道具は、箱や蓋も茶席の書画と共に床の間に披露されるので、綺麗な状態のものが喜ばれます。その中でも特に、各お家元宗匠の好みの作品や 書付 の付いた作品で、共箱 が揃っており 保存状態 の良い作品は、高価に買取りさせて頂けます。古美術やかたは、約80軒の骨董店が軒を連ねる歴史ある祇園骨董街の中にある老舗の骨董店です。お譲り頂いたお客様に、納得頂くことを第一と考えております。お店には1日100名近くのお客様にご来店頂き、 店頭には2000点以上の買取りした諸道具や古美術品を販売しております。また、ホームページ上には500点以上の品物を価格表示して掲載しております。黒田正玄の売却依頼の際には、古美術やかたにお問合せ下さいませ。(No.6.5)