八木一夫の壺を紹介します。
八木一夫の壺を紹介します。高さ25.6×幅17.5cmサイズの壺で、下部に「一夫」 と 銘 があります。正面には、ボードレール「悪の華」に収録された「旅への誘い」の冒頭部分が記されています。八木一夫は、鋭い感覚と知性を形式化したともいえる独自な観念的作風を築き上げました。従来の焼き物でもなく、また 彫刻 でもない新しい 技法 を試み、新しい 陶器 を生み出しました。日本の陶芸界に オブジェ という新しい分野を確立した作家です。このような、ユニークの彼の作品は、コレクターにもたいへん人気があり、高価買取させて頂きます。是非ご相談ください。作家は努力を重ね、試行錯誤を繰り返して、自身の納得の行く 作風 を確立させて行きます。若年 期の作品よりも、晩年の作品の方が、断然、高価に売却頂けます。やはり、晩年の作品には熟練した深い味わいが出てきますので、 逸品 と呼ばれるものが多くなり、高価買取対象となります。陶芸作品は火の中をくぐって出来上がります。窯を開けて、初めて品物の良し悪しが決まるものです。同じ模様の作品でも、仕上がり状態により、価格は2倍、3倍と変わります。制作年代や題材、出来栄えにより、価格が違ってきます。お気軽にお問い合わせください。(No.25)