金谷五郎三郎の銅器の花入を紹介します。
14代金谷五郎三郎の作品で、高さ24.2×幅11.3cmの面白い形の 花入 です。江戸時代から400年続く錺鋳物師で、鍛金、鋳金、彫金などの 伝統 的な金属工芸 技法 を代々受け継いできました。特徴的な風合いを生む独自の金属着色法は「五良三色」として知られ、緋銅色の 名品 が数多く残されています。
よく作家名での価格のお問合せがありますが、金谷五良三郎の場合も同じで、作家の名前だけでは価格の決定は出来ません。同じ作家の作品でも、制作年代や材質、出来栄えにより、10倍、20倍と価格が違う場合があります。このように簡単に作られた作品よりも、彫金細工 や 象嵌細工 が 細密 丁寧に施された作品は高価に買取させて頂けます。また最近ではアジアのお客様に 煎茶道具 が人気で、銀や錫、黄銅 で出来た 彫刻 のある急須や水注ぎ、茶托、茶入 などの 金工作品 は高価買取対象です。古美術やかたでは、お譲り頂いたお客様に、納得頂くことを第一と考えております。お客様より売却頂いた品物を、価格を表示して、当店で店頭販売いたしております。また同時に、ホームページにも、価格を表示して販売いたしております。(No.6)