初代 早川尚古斎の盛籠です。
高さ17.4×幅24.2cmの初代の 竹籠 を紹介します。早川尚古斎は、一子相伝の竹編み 技法 を伝える竹工芸家です。籠師の第一人者で「浪華の籠師」と言われており、5代目は 人間国宝 です。こちらは初代の作品ですが、初代が最も得意とするのは唐物写しの竹籠です。
売却のご相談で、よく作家名での価格のお問合せがありますが、作家の名前だけでは価格の決定は出来ません。同じ作家の作品でも、制作年代や材質、出来栄えにより、10倍、20倍と価格が違ってきます。早川尚古斎の場合も、古い時代 の煤竹を用い、太い竹で荒々しく編まれた芸術性のある品物や、竹根を生かした昔の作品、古矢竹、古い斑竹が使用された芸術性のある竹籠は高価買取できます。古美術やかたは、約80軒の骨董店が軒を連ねる歴史ある祇園骨董街の中にある老舗の骨董店です。お譲り頂いたお客様に、納得頂くことを第一と考えております。お店には1日100名近くのお客様にご来店頂き、 店頭には2000点以上の買取りした 諸道具 や古美術品を販売しております。また、ホームページ上には500点以上の品物を価格表示して掲載しております。一度ご相談頂ければと思います。（No.6）